オーディオ機器のメンテナンスって必要なの?

オーディオ機器のメンテナンス メンテナンス

コロナ禍でおうち時間が増えた現在、料理やお裁縫、音楽鑑賞や映画鑑賞などお家で出来る趣味を持った方も多いでしょう。
その中でも頻繁に使われるであろうオーディオ機器。皆さんメンテナンスはしていますか?
「メンテナンスって何をするの?」「そもそも必要なの?」
と疑問に思う方もいるでしょう。
結論として、メンテナンスをしておくに越したことはありません!
その理由と方法について見てみましょう。

オーディオ機器のメンテナンスって必要なの?

ズバリ、必要です!
特に良い音じゃなくても、ただ音が聴ければ良いしな…とお考えの方もメンテナンスはした方が良いでしょう。
なぜなら、オーディオ機器も電化製品。埃や錆が溜まるとノイズなど音の劣化だけでなく、埃による火事のリスクもあるからです。
では、メンテナンスとは何なのか、どのようにメンテナンスをすれば良いのか見ていきましょう!

オーディオ機器のメンテナンスをしよう

メンテナンスとは、要は掃除です。
ここでは、薬局や100均でも簡単に揃えられる道具でも出来るメンテナンスをご紹介します。

必要な道具

・綿棒(精密機器用や赤ちゃん用綿棒など細い物が使いやすいです)
・無水エタノール
・綺麗な乾いた雑巾
・エアダスター

メンテナンスしてみよう

オーディオ機器のメンテナンスは基本的に乾拭きです。
水や洗剤は錆や故障の原因になるので使用しません。
また、無理な分解は厳禁です!戻せなくなったら悲しいですよね…

メンテナンス方法

オーディオケーブルの掃除

その1 綿棒に無水エタノールを染み込ませ端子の受け口を拭いていきましょう。
穴の奥に埃を押し込まないようにクルクルと内側を撫でる様に拭きます。
※無水エタノールは脂質を溶かし肌荒れの原因となります。使用する際はゴム手袋などの着用をおすすめします。また火の近くでは使用しないでください。

その2 ケーブル関係も拭きましょう。
ケーブルの両端の端子も無水エタノールで拭き取っていきます。

その3 エアダスターで埃を取り除きましょう。
イヤホンジャックなど小さい穴には無理に差し込まず、見える範囲で良いので埃を飛ばしていきます。

その4 本体を雑巾で乾拭きしましょう。
本体にこびりついた汚れがある場合は、濡らした雑巾を固くしぼり、乾拭きまでします。

以上がオーディオ機器本体のメンテナンスになります。意外と簡単ですよね!
また、気になる方はジャックプロテクターなどで使っていない端子を塞ぐことも埃の付着の防止になります。

オーディオ機器の設置場所

設置場所はメンテナンスと関係ない様に感じますが、少し工夫するだけでオーディオ機器の故障や劣化を防ぐ事が出来るのである意味「メンテナンス」とも言えるでしょう。

オーディオ機器は熱や水に弱く、埃も溜まりやすいです。
設置場所として窓際に設置する際は厚手のカーテンをしたり、窓に結露防止のシートを貼るなど対策をしましょう。
また、オーディオ機器を壁にベタ付けしてしまうと埃が溜まりますし、熱が籠り故障に繋がります。壁から20cm程度離して設置しましょう。

まとめ

以上がオーディオ機器のメンテナンスになります。
上記をこなすだけで良い音で音楽鑑賞や映画鑑賞が楽しめます!

また、オーディオ機器の寿命も伸び、火事の防止にも繋がり良いことばかりです。
定期的にメンテナンスをして、素敵なオーディオライフをお過ごしください!

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